逃避行記

真人間はあきらめた

うるさい話

ノイキャン付きBluetoothイヤホンが欲しくなり、半年前にAirPods Proを買った。

 

ギリギリまでSONYのWF-1000XM3とどちらにしようか迷っていたが、『WF-1000XM3は風切り音がうるさい』という口コミを見てAirPods Proに軍配が上がった。

これまでiPhone純正イヤホンを使っていた化石人間からすると、コードが絡まないし、マスクをしたまま付け外し可能だし、何よりノイキャンのおかげで電車内でもクリアに音楽とかラジオが聴けるのでとても良い。

 

ノイキャンに味を占めて移動中はずっとイヤホンを付けているせいか、たまに耳が裸の状態で街を歩くとめちゃうるさい。自動車のエンジン音、駅のアナウンス、デジタルサイネージから流れる広告とか。

だからと言って、広告にあふれた資本主義国家とキューバのような社会主義国家を対比させるように考えを発展させる能はない。ただうるさいというだけ。(cf. 『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』)

ノイキャンなんて敢えてノイズを出し続けてるってことだから耳に悪そうだけど、街がうるさく感じるということは耳が良くなってるということに違いない、と思って調べてみたところ、ノイズが抑えられる分自然と音量設定も小さくなから耳には良いらしい。

 

イヤホン難聴に改善の兆しが見られた今、次は近視と乱視がひどい視覚と、一年中詰まってる点鼻薬が手放せない嗅覚、どちらか良くなってくれないかなぁなんてことを考えている。