逃避行記

真人間はあきらめた

なんとも言えない気分

「なんとも言えない気分」というのはネガティヴとポジティブが6:4ぐらいのときだと勝手に理解していたけど、それを考え直したっていうどうでもいい話。

 

 

イーロンマスクワールドのTwitterに代わるサービスとして、インスタ版Twitterこと『Threads』がリリースされたということで、ミーハーな私は早速インストールしてみた。

 

アカウント登録画面で『インスタと同じアカウントをフォローしますか?』という画面が出てきたけど、インスタフォロワーの9割をミュートにしている私にとって "いいえ" を選択するのは簡単なことだった。(好きとか嫌いとかではなく2〜3年会ってない人は脳死でミュートにしてしまう病気)

 

インスタ同様、Threadsのアカウントも当然鍵アカにしているけど、上記選択で "はい" を選んだのであろうフォロワーからはフォローのリクエストが来る。

一応誰からリクエストが来ているのかは都度確認するけど、9割ミュートドクトリンを採用してからそれなりの年月が経つため、「あぁそういえばこの人と繋がってたなぁ」という感想がほとんどである。

 

そのような状況の中で、ある時見覚えのない名前の人からフォロリクがきた。

そこでわざわざインスタのアプリからユーザー名を検索して確認したところ、成人式の時にインスタを交換した小学校同期が結婚して苗字が変わり、今年第二子を産んだことを知った。

 

これだけだったらよくある話だけど(そしてこれを言うだけ気持ち悪いのも、括弧書きでそれを付け加えてるのが一番気持ち悪いこともわかってるけど)、その人は小学校の卒業式のときに好きって言ってくれた人だった。

 

シンプルびっくりと、微かなおめでとうと、この文章を金夜に1人でhulu見ながらワインを爆飲みしてる自分が書いているというメタ認知と…

 

「なんとも言えない気分」というのはネガティヴとポジティブが6:4ぐらいのときだと勝手に理解していたけど、本当にポジティブでもネガティヴでもない完全な5:5の気持ちがあるんだなと思った瞬間でした。